Tubular metamaterials
特殊な力学特性を持つ格子形状で構成された円筒メタマテリアル（Tubular metamateials）の形状設計法を提案し、生成された構造の力学特性を検証します。本研究では、従来はアドホックな設計手法に頼らざるを得なかった円筒メタマテリアルの形状を統一して扱う手法を考案し、円筒メタマテリアルの力学特性の限界を拡張することを目指しています。生成された構造は、クラッシュバンパーや医療器具、ソフトロボティクスなど柔軟に変形する円筒型の装置への応用が期待できます。
Sakai Y., Ohsaki M., Mechanical classification of tubular metamaterials tessellated with polygonal units, Kanazawa, Japan, The 14th Asian Pacific Conference on Shell and Spatial Structures (APCS), p. C000175, 2025.
Sakai Y., Ohsaki M., A shape design method of discrete cylindrical structures tiled with auxetic hexagonal units, Beijing, China, Int. Assoc. Shell and Spatial Struct., Paper No. 116, 2022. [pdf]
堺 雄亮, 大崎 純, 均一な六角形ユニットを 有する円筒機構の静的構造解析, 日本応用数理学会講演予稿集, pp. 113-114, 2021.
堺 雄亮, 大崎 純, 周期的な六角形格子で構成されるオーゼティック円筒機構の形状設計法, 日本建築学会大会学術講演梗概集（東海）, B1, No. 20374, pp. 747-748, 2021.